講師紹介

廣石 春海

廣石 春海

■1978年生まれ

大学卒業後、神戸の機械メーカーに就職

2007年 勤めていた機械メーカーを退職

2011年 松川コウジ写真事務所 入社

人物撮影全般とスタジオワークを習得。

現在は写真教室の企画作成、撮影業務に従事。

 

Twitter:https://twitter.com/hi6ishi_photo

人物撮影ではコミュニケーションに重点を置いて撮影しています。

 

様々な年齢、性別、立場、心の状態で撮影に望まれるお客様に対し

上辺の撮影会話テクニックだけで緊張をほぐしていくのには限界があります。

私自身が人の感情を深く考えすぎる性格のため

調子良く、マニュアル的にする"撮影業務会話"に抵抗感がありました。

そのため人物撮影に対し恐怖心がある時期がありました。

 

そんな中で、私の見つけた究極の解決方法があります。

”お客様の身内になったような気持ちで、最大の愛情を持って撮影する事” でした。

文章にすると少し恥ずかしくなる方法ですが、私にとっては効果絶大でした。

 

・お見合い写真を撮影される、自信なさげな男性に対しては、年の近い親友や兄弟のような気持ちで。

・大学生の社交ダンスカップル撮影では、10年、20年後にこの写真が、この日の思い出を楽しく語れる手がかりになるようなストーリーを思い浮かべて。

・これからアニメーションの声優を目指す気の弱い女性には、両親になったような気持ちで。

 

プロなので綺麗な写真が撮れるのは当然なコト。

未来においてお客様の「思い出」「心の支え」「切り札」になるような写真をお渡しするのが役目と思っています。