写真学校や普通の写真セミナーとはちょっと違う！感覚では教えにくい写真をキチンとした理論で最も分かりやすく伝える。。。それがMGRA写真教室です。雰囲気はアットホームでポートレート撮影初心者、撮影会未経験の方でもあっと言う間になじんでしまいます^^

近頃は世界中の名画がたくさん来日し、都内の美術館にはよく長蛇の列が出来てます。

そんな"美術館ブーム"の中で、モデル撮影と一緒にザックリした西洋絵画の流れを学ぶ写真教室はいかがでしょうか？

昨年９月にこの講座の第一回を行ったのですが、その後良い反応を頂いたのでゴールデンウィークに合わせて再度企画しました。

今回は前回が膨大な情報量だったので、それを少しブラッシュアップしてより『写真教室』的にバージョンアップ？するつもりです。

僕は留学先のニューヨークで写真を学びました。そこで学んだことの多くは今でも役に立ってますが、中でも「西洋美術史の流れの中に写真がある」という考え方はとても大きいように思います。

この講座は、僕が学んだ西洋絵画史の流れPowerpointや画集を使ってザックリとレクチャーしながら、その時代の"美"の考え方に基づいたポートレート撮影を行う、ちょっとアカデミックなアプローチの写真教室です。近頃は世界中の名画がたくさん来日し、都内の美術館にはよく長蛇の列が出来てます。

そんな"美術館ブーム"の中で、モデル撮影と一緒にザックリした西洋絵画の流れを学ぶ写真教室はいかがでしょうか？ 

<第1部>    ルネサンス -- マニエリズム --バロック

今回の講座はルネサンスから始まります。なぜかと言うと、この時期に多くの画期的な視覚的技術や技法が発見&発展したからです。 遠近法や黄金比や人物の描き方等、それまでの中世とは違った魅力的な表現が一気に花開きました。 そこから、マニエリズムをへてバロックまでを画像を交えてレクチャーしていきます。（40分）

レクチャー後のモデル撮影では、モデルのポージングの基礎となる”コントラポスト”の解説や陰影の強いライティングで撮影します。（60分）

おすすめのクラス：■初級■中級■中〜上級

おすすめのクラス：■初級■中級■中〜上級 

<第3部>ポスト印象派 -- キュビズム、フォーブス -- 抽象表現主義

ここからは一気に近代絵画のお話になっていきます。お馴染みのピカソ、ゴッホ、マティスの時代からはじまり、その後に登場する様々な絵画の中から、個人的に注目パートをピックアップしてレクチャーしていきます。そして、この写真教室のシメはポロックをはじめとする抽象表現主義。ここまで来ると、絵画の中にモチーフが完全に無くなっています。（40分）

レクチャー後のモデル撮影では『抽象性』や画面を崩すことをテーマにモデル撮影していく予定です。（60分）

おすすめのクラス：■初級■中級■中〜上級

写真教室の流れ

A・場所を選定 → ワンポイントアドバイス
B・囲み撮りにて露出/WBチェック → 参加者が順番に撮影 → 場所を移動